猫がベッドで粗相して直らない…防水シーツと部屋分けで乗り切った記録|一緒に寝ると布団におしっこ
本記事は広告(アフィリエイト)を含みます。実際に購入して使っている正直な感想です。
猫と一緒に寝たい。でも、ベッドで粗相される。 この板ばさみ、結構つらいものです。
前回の記事では、猫を迎えた初日までのことを書きました。 今回はその続きで、トライアル期間に大変だったことの記録です。
うちで一番手を焼いたのが、この粗相の問題でした。 同じように悩んでいる飼い主さんの参考になれば嬉しいです。
結論:完全に部屋を分ける+防水マットで落ち着いた
先に結論を書きます。
うちの粗相問題は、この2つで落ち着きました。
- 寝るときは、猫と寝室を完全に分ける
- 寝るとき以外は、防水マットの防水面を上にしてベッドに被せておく
トイレを増やしたり、砂を変えたりもしましたが、うちの場合はそれでは直りませんでした。 最終的に「物理的にベッドを守る」しかありませんでした。
ちなみに、ほかにも大変だったこととして、トイレ砂でうまくトイレできない問題もあったのですが、それは話が長くなるので別の記事で書こうと思います。
トライアル期間、大変だったこと
うちに来たのは、姉弟の2匹。 そのうちの弟、ルチが、人と一緒に寝るのが大好きな子でした。
一時預かりさんからも「ルチは人と一緒に寝るのが好きなんです」と聞いていました。 一時預かりさんとは、譲渡先が決まるまで猫を自宅で預かってくれている方のことです。
筆者も猫と一緒に寝たいと思っていたので、これは嬉しい情報でした。 ……なのですが、ここで問題が起きます。
ルチが、ベッドで粗相をするようになったんです。 しかも、小だけでなく大も。
トイレへの不満? いろいろ試したけど直らなかった
猫の粗相は「トイレに不満があるから」とよく言われます。 なので、まずはトイレを見直しました。
- 寝室にもトイレを置いてみる
- 砂の種類を変えてみる
- ペットシーツのトイレも増やしてみる(これは、もともとペットシーツに慣れていたうちの子特有かもしれませんが)
- トイレの大きさを変えてみる
思いつくかぎり試したのですが、粗相は全然直りませんでした。
一度布団に匂いがついてしまうと、そこをトイレだと思い込んでしまうそうです。 匂い取りもしましたが、それでも直りませんでした。
重曹水での匂い取りは、カバー・シーツはOK・掛け布団は手ごわい
匂い取りには、重曹水がおすすめです。 重曹を買ってきて、自分で重曹水を作り、浴槽でつけおきした後、普通に洗濯機で洗濯しました。
カバーやシーツは、これで割とかんたんに匂いが取れました。 ただ、掛け布団は中まで匂いが染み込んでしまい、取るのがとても大変でした。
なので、これから猫を迎える方は、最初から布団に防水のカバーやシーツをかけておくのをおすすめしたいです。 一度染み込んでからでは、本当に苦労します。
なお、匂い取りをしても、粗相そのものは直りませんでした。 どうやら匂いが粗相の根本原因でもなかったようです。
原因は「トイレ」より「かまってほしい」だったのかも
ここで、あることに気づきました。
ルチは、トイレでしてくれることも多かったんです。 たまにベッド、という感じでした。
だとすると、トイレへの不満というより、別の理由があるのかもしれない、と思うようになりました。
思い当たったのは、このような理由です。
- 外出していて、かまってあげられない
- 寝ていて、かまってあげられない
その寂しさから、人の匂いが強いベッドでしてしまっているのかも。 あくまで筆者の想像ですが、そう思えてなりませんでした。
対策①:ベッドを防水シーツと防水マットで守る
このままベッドで粗相され続けるのは、正直つらい。 そこで、まずはベッドそのものを守ることにしました。
買ったのは、次のものです。
- 防水掛け布団カバー(掛け布団用)と防水シーツ(敷布団用)… 布団に常にかけておく
- 防水マットレスプロテクター(吸水面と防水面がある)… 寝るとき以外はベッドに被せる
「防水マットレスプロテクター」は名前が長いので、ここでは短く「防水マット」と呼びます。
防水マットは「防水面を上」がコツだった
最初につまずいたのが、防水マットの向きです。
寝るとき以外、マットをベッドに被せておくのですが、吸水面を上にしていたら、普通に粗相されて染みてしまいました。 これではマットを何度も洗わなければいけません。
そこで、防水面を上にして被せることに変えました。 すると、おしっこがマットの上ではじかれます。
一度だけ、その状態でも粗相をされたことがありました。 ただ、そのときはじかれたおしっこがルチ自身の足にかかったようで、それが嫌だったみたいです。 それ以来、防水マットを被せている間は粗相をしなくなりました。
ベッド以外の場所で粗相をされなかったのは、幸いでした。
防水ものの洗濯にはちょっとコツがいる
防水のカバーやシーツ、防水マットは、洗濯のときにコツがあります。 使ってみて分かったことを書いておきます。
洗うときは、タオルを何枚か一緒に。 防水のものだけで洗うと、うまく脱水できずに洗濯機が壊れてしまうことがあるそうです。 水をはじくぶん、脱水のときに水が抜けきらず、片寄ってしまうのかもしれません。 うちではタオルを数枚一緒に入れて洗っていて、今のところ洗濯機は壊れていません。
乾かすときは、防水面を先に。 洗ったあと、防水面は水滴でべたべたになっています。
- まず防水面を表にして脱水・乾燥を回し、表面の水滴を取る
- 折りたたまれて中に入った部分は水が取れにくい。短めに回す → 中でシーツの位置を入れ替える → また短めに回すをくり返すと早く乾く
- 干すときも、先に防水面の水気を取ってから、吸水面を表にして干すと乾きが早い
うちではこの順番にしてから、乾かすのがだいぶ楽になりました。 なお、乾燥機に対応しているかは商品によって違うので、洗濯表示は確認してください。
対策②:一緒に寝るのは、寝る前の15分だけ
ただ、困ったことがあります。 人が寝ている間は、防水マットを被せておくわけにいきません。
ということは、一緒に寝ると、また粗相される可能性がある。 一緒に寝るかどうかは、かなり悩みました。
一時預かりさんから「ルチは人と一緒に寝るのが好き」と聞いていて、筆者もぜひ一緒に寝たいと思っていました。 だからこそ、余計に葛藤がありました。
最終的には、一緒に寝ることは断念しました。 粗相の心配で寝不足になってしまったからです。
そのかわり、寝る前の時間に、防水マットの上で15分くらい一緒に過ごすことにしました。 これで、ルチも多少は満足してくれているようです。 腕枕ができて、筆者も嬉しい時間です。
対策③:スライドドアにストッパーを付ける
寝るときは、寝室を完全に分けることにしました。 でも、ここでもうひとつ問題が。
うちの寝室のドアは、スライド式なんです。 ルチは、寝ている間にこれを簡単に開けてしまいます。
そこで、スライドドア用のストッパーを買いました。 今のところ、これで開けられていません。
使ってみて分かった注意点
このストッパー、外すときはドライヤーで熱を加えれば取れるので便利です。 ただし、熱で接着面が使えなくなるので、外したものの再利用はできません。
もうひとつ、ドアに使うときの注意点があります。 勢いよく閉めると、ストッパーが立ってしまいそうになるんです。
ストッパーがない側から閉めて、ストッパーが立ってしまうと、ドアが開けられなくなってしまいます。 なので、閉めるときは少しゆっくりを心がけると安心です。
粗相問題のポイント
実際に試してみたポイントをまとめます。
- 防水マットは防水面を上にして被せる。吸水面を上にすると染みる
- 布団には最初から防水のカバー・シーツを。一度匂いが染み込むと取るのが大変
- 匂い取りには重曹水。浴槽でのつけおきが楽。ただし粗相自体は直らなかった
- 防水ものを洗うときはタオルを一緒に。乾かすときは防水面から先に
- 一緒に寝られなくても、寝る前の短い時間でスキンシップを取ると落ち着くみたい
- スライドドアのストッパーはゆっくり閉める。勢いよく閉めると立ってしまう
まとめ
うちのベッド粗相問題は、寝室を完全に分けることと、寝るとき以外は防水マットの防水面を上にして被せることで解決しました。
- トイレを増やす・砂を変える → うちでは直らなかった
- 匂い取り(重曹水) → 消臭はできるが、粗相は直らない
- ベッドを物理的に守る → これしかなかった
「トイレに不満」だけが原因とはかぎらないんだな、というのが、うちでの実感です。 かまってほしい寂しさが理由のこともあるのかもしれません。
一緒に寝たいのに寝られないのは少し寂しいですが、寝る前の15分の腕枕タイムで、今はお互い落ち着いています。
少しでも、同じように粗相で悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。 トイレ砂の話は、また別の記事で書こうと思います。