猫を迎える準備 必要なものリスト|保護猫を迎えた初日の記録
本記事は広告(アフィリエイト)を含みます。実際に購入して使っている正直な感想です。
今日で猫たちがうちに来てちょうど1年になります。
「猫を迎えたいけど、何を買っておけばいいんだろう」。 そう思って検索している人に向けて、迎える前に揃えたものと、迎えた初日に起きたことを書こうと思います。
うちは保護団体から引き取った保護猫です。 ペットショップで迎える場合と比べると、条件は厳しめかもしれません。 ただ、どれも猫のために必要なものだと思っています。
結論:必需品は9つ。あとは必要に応じて足す
先に結論です。
保護団体から「これを用意してください」と言われたリストは、この9つでした。
- ケージ
- キャットタワー
- トイレ用品(トイレ本体、砂 or ペットシーツ)
- ケア用品(爪切り、ブラシ)
- ごはん、おやつ
- 食器
- キャリー
- 玄関を二重扉にするための後付け扉
- 窓のガード
下2つは、家の造りや猫を入れる範囲によっては不要になります(後述)。
保護団体から指定された必需品
ケージ
迎えてすぐは、まずケージに入れて過ごしてもらいます。 猫が家に慣れるまでの「安心できる自分の部屋」という役割ですね。
うちはアイリスオーヤマの2段ケージを使っています。 冷感マットの記事で紹介したものと同じです。 2匹入っても問題ないサイズです。 うちの猫たちは姉弟で仲も良いので、一緒に入ってもらいました。
キャットタワーは「ボックス付き」を選んで正解でした
ここは少し悩んだところです。
もともとは、猫たちの運動量を見てから買おうと思っていました。 運動量が分からないうちに買っても、サイズが合わないかもしれないと考えたからです。
ただ、保護団体の方に「ケージから出したあとに隠れる場所があったほうがいい」と言われて、先に買うことにしました。 選んだのは、途中に箱型のスペースが付いているタイプです。
結果から言うと、これは大正解でした。理由は後半に書きます。
トイレ用品はセットで買うのが楽
トイレ本体と、砂またはペットシーツ。 猫の数より1つ多めにあると安心と言われることが多いです。
うちは本体・砂・ペットシーツがまとめて入ったシステムトイレのセットを選びました。 最初にひととおり必要なものがそろうので、迷わずに済みます。
用意したのは、同じシリーズの2タイプです。
- らくっとシンプル … ケージの中に置く用
- オープンタイプ … ケージの外に置く用
らくっとシンプルのほうは、アイリスオーヤマのケージにちょうどいいサイズで収まります。 ケージから出たあとも困らないように、外用としてオープンタイプも用意しておきました。
ケア用品(爪切り・ブラシ)
爪切りとブラシは迎える前から必要でした。
爪切りは、猫壱のものを使っています。
ブラシは、そのあと何本か買い足して比べました。 いちばん良かったのはピロコームです。
比べた結果は、こちらにまとめてあります。
ごはん・おやつは「今まで食べていたもの」と同じに
ごはんもおやつも、一時預かりさんのお宅で出していたものを教えてもらい、まったく同じものを用意しました。 一時預かりさんとは、譲渡先が決まるまでのあいだ、猫をご自宅で預かってくれている方のことです。
環境が変わるだけでもストレスなので、食べ物まで急に変えないほうがいいという考え方ですね。
フードを切り替えるのは、家に慣れてからで十分だと思います。
食器とキャリー
うちはこの2つ、一時預かりさんのお宅で使っていたものを譲っていただけました。 慣れた匂いのついたものがあると、猫も落ち着きやすいのかもしれません。
「玄関の扉」と「窓のガード」は家によって変わる
残りの2つは、条件つきでした。
保護団体から言われたのは、こういうことです。
- 猫が玄関まで自由に行けるなら、玄関の手前に後付けの扉を付けて二重扉にする
- 窓を開けることがあるなら、網戸のガードを付ける
網戸は、猫が本気を出せば簡単に破ってしまうそうです。 脱走してしまってからでは遅いので、ここは厳しめに確認されました。
うちの場合は、こう説明しました。
- 猫が行ける範囲の窓は開けない
- 玄関も、その手前の扉より内側までしか出さない
事情を話したところ、この2つは買わなくてOKということになりました。 逆に、玄関まで一直線に行ける間取りだったり、窓を開けて風を通したい家なら、揃える必要があると思います。
このあたりの制限は、保護団体のほうが厳しいのかもしれません。 ただ、どれも脱走事故を防ぐためのものなので、ペットショップで迎える場合も同様の対策はした方がよいと感じました。
筆者が追加で買い足したもの
指定されたもの以外に、自分の判断で揃えたのがこちらです。
| 買ったもの | 買った理由 |
|---|---|
| 自動給餌器 | 決まった時間にごはんを出すため |
| 自動給水器 | 水をたくさん飲んでほしくて |
| 猫の食器用の洗剤 | 人間用と分けたかったため |
| 猫用の洗濯洗剤・柔軟剤 | 吐いたり粗相をしたりしたときのため |
| 糞尿を捨てる袋 | においを抑えるため |
| トイレの消臭剤(置き型・スプレー型) | トイレまわりのにおい対策 |
| ペットカメラ | 留守中の様子を見るため |
| 爪とぎ防止シート | 壁や家具を守るため |
それぞれ、実際に使っているものを載せておきます。
自動給餌器
2種類のごはんを設定できるタイプにしました。 うちではごはんを2種類セットすることはありませんが、お皿が2つついていて2匹同時に食べられるので、買って良かったと思っています。

ただ、この自動給餌器にはひとつだけ弱点があります。 猫にとって、お皿の位置が少し低いのです。
そこで、何か台になるものを探しましたが、この給餌器のサイズに合うスタンドはなかなかありませんでした。 いろいろ試した結果、うちが行き着いたのは折り畳みのガスコンロカバーです。
- サイズがちょうどいい
- 安定感があってぐらつかない
- 少しはみ出しますが、危なくない程度
猫グッズではないので意外かもしれませんが、これが一番しっくりきました。

写真のものは、筆者が買った当時のモデルです。 いまリンク先で売られているものとは、形が少し違うようでした。 サイズは同じなので、使い方は変わらないと思います。
自動給水器
猫の食器用の洗剤
猫用の洗濯洗剤・柔軟剤
この2つは、うちでは迎えてすぐには使いませんでした。 猫たちのものを洗う機会が、しばらく無かったからです。
いまは定期的に、猫用のベッドやマットを洗うときに使っています。 ただ、吐いたり粗相をしたりする可能性もあるので、「急がなくてもいいけど、先に買っておくと安心」くらいの位置づけだと思ってください。
糞尿を捨てる袋
トイレの消臭剤(置き型・スプレー型)
置き型で常に消臭しつつ、気になったときはスプレー。 2種類あると使い分けができます。
ペットカメラ
留守中でも様子が見られるので、あると安心です。
爪とぎ防止シート
買い揃えてから、正式に迎えるまで
流れは、こうでした。
- 指定されたものを買い揃える
- 揃ったことを保護団体に伝える
- OKが出たら、引き取りの日時を決める
- その後、1週間トライアル期間で、大丈夫そうなら正式に迎える
無事にOKをもらって、引き取りの日を迎えられました。
迎えた初日、いきなり洗濯機の下に潜られました
ここからが本題かもしれません。
まずはケージに入れる予定でした。 ところが、うちの子たちは怖がる気配がまったくなく、最初から「出せ出せコール」。
保護団体の方と話して「大丈夫そうだから出してみよう」ということになりました。
そして、出した瞬間。
速攻で洗濯機の下に隠れられました。
反省点:入ってほしくない場所の扉は、先に閉めておく
これは完全に準備不足でした。
猫を出す前に、人間が手を入れられない場所への扉は、全部閉めておくべきでした。 洗面所、脱衣所、収納。開いていれば、猫はいちばん狭くて暗いところに行きます。
これから迎える人は、ケージから出す前に一度、家の中を見て回ってみてください。 「ここに入られたら連れ出せないな」という場所は、先に塞いでおくのが安全です。
出てきてくれたのは、まる1日後
家に来たのが昼ごろで、出てきてくれたのは翌朝でした。 だいたい丸1日ですね。
最初の1日は、そっとしておきました。 とはいえ、さすがにごはんは食べてほしい。
そこで、こんなことをしていました。
- 根気強く声をかける
- おやつで気を引く
- 洗濯パンの一部(排水口の点検用に外せるところ)を外して、手を入れてなでる
正直、どれが決め手だったのかは分かりません。 ただ、洗濯パンのフタが外れたのは大きかったと思います。手が届くだけで安心感が違いました。
そのあとは、拍子抜けするくらい順調
洗濯機の下に丸1日いた割に、出てきたあとはあまり怖がっている様子がありませんでした。
その日のうちに、ごはんも水もしっかり口にしてくれました。 とてもお利口な子たちです。
そして2日目には、もうこの寛ぎ様。

ボックス付きキャットタワーが、隠れ場所として効きました
先に書いた「ボックス付きを選んだ話」の答え合わせです。
洗濯機の下から出てきた直後、猫はまっすぐキャットタワーのボックスの中に入りました。
つまり、こういうことだと思っています。
- 猫は、慣れない家では「隠れられる場所」を探す
- 隠れ場所が無いと、洗濯機の下のような取り出せない場所を選ぶ
- 先に安全な隠れ場所を用意しておけば、そっちに行ってくれる
保護団体の方のアドバイスは、正しかったです。
ひとつだけ注意:紐付きのボールは外したほうがいいかも
このキャットタワー、遊べるように紐付きのボールが付いています。
ただ、紐は思ったより簡単に噛み切られました。
うちは見ている前で噛みちぎってくれたので、すぐに片付けられました。 でも、留守中に切れて飲み込んでいたらと思うと、少しゾッとします。
紐やひも状のものを噛む癖がある子なら、最初から外しておくほうが安心だと思います。 誤飲は本当に危ないので。
まとめ:「隠れ場所と扉」が大事だった
1年経って振り返って、印象に残っているのはこの2つです。
- ボックス付きのキャットタワーを先に用意したこと
- 逆に失敗したのは、扉を閉めずにケージから出したこと
これから猫を迎える人は、買い物リストと一緒に、部屋の点検もしてみてください。
こうして、猫たちとの生活がスタートしました。
ただ、本当に大変だったのは、ここからのトライアル期間です。 トイレの問題が出てきたり、一緒に寝るかどうかの攻防があったり。 もともと1週間の予定でしたが、2週間に伸ばしてもらいました。
それでも無事にトライアルを終えて、正式にうちの子として迎えることができました。 そのあたりの話は、また別の記事に書こうと思います。